ギター講座!耳コピについて!
- 2017/09/13
- その他の話題
ギターを始めて早いうちから耳コピにチャレンジされる方も少なくないと思います。
耳コピは出来れば確かにデキル人アピールできますが、果たしてメリットがあるかといえば時と場合、また人によります。
絶対音感をお持ちの方であれば耳コピは大いに結構なのですが、絶対音感をお持ちでない方は時間がかかって仕方がありませんので、練習面からいけば遠回りする事になります。
どうしてもやりたい曲があるけど楽譜がない…という場合であれば耳コピは致し方なしという所ですけどネ。
で、その耳コピのコツについてですが、音楽理論が絡んできますのでまず基本的なコード(和音)やスケール(音階)の知識はあった方がなにかと便利です。
音楽理論の知識がある前提での耳コピの順序としては、
①曲の雰囲気(明るいか暗いか)を掴み、歌などのメロディーラインを数小節追っかけるか曲の最初と最後の音をもとに、曲の音階もしくはキーを割り出す。
②キーが判ればおのずと当てはまるコードが決まってくるのでバッキング・パートはベースの音を聞き取り、そのルート音をもとにコードやリフの音を探り当て、ギターソロなどのメロディーラインはスケールより音を探り当てる。
といった手順になります。これが出来れば鍵盤パートのコピーも出来るようになると思います。但し変調する曲の場合はその都度音階変わりますので注意が必要ですけどネ。
もしスケールなどの理論を身に着けてない場合であれば、まずベースの音を聞き取ってそれがルート音となるコードやパワーコードをひたすら探り当てていき、メロディーラインやソロになるとゼロから音を探し当てていくという事になるかと思いますのでかなりの気合と労力が要ります。
ですので当店のギター教室では、まずはいろんな曲のコピーをお勧めしますがあまり早い時期からの耳コピはお勧めしてません。
どうしても耳コピ出来るようになりたいという方は、「アコギ・エレキギター教室」でも具体的な楽曲を例に音楽理論からじっくりやらせていただきますので是非、当店のギター教室をご検討下さい。
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