LAKLAND エレクトリックベース、SK-4DX(中古)のコントロール部分解説!
LAKLAND(レイクランド)のアクティブ回路搭載ベース、SK-4DXの紹介(2回目)です。
以前このベースをブログで紹介した際(https://www.namba-takeoff.com/blog/2016/10/07/3061/)はコントロール部分についての詳細はすっ飛ばしてましたので、今回あらためてそのあたり動画を交えつつ解説したいと思います。
まず、このベースのコントロール類は下記画像のとおり合計6つあります。
①はマスターボリュームつまみですが、PULL-PUSHタイプの可変ポットになっており、そのままだとアクティブ回路を経由し、引っ張り上げるとアクティブ回路がキャンセルされ、④~⑥のEQコントロールも無効となります。
②は3wayピックアップセレクトのつまみ。これをネック側に回せばフロントピックアップ、中心位置でフロントとリアのミックス、ボディエンド側に回せばリアピックアップとなります。
③はリアピックアップのコイルタップスイッチ。スイッチをネック側にたおせばシングルコイルになり、中心位置で2つのコイルがパラレル接続となり、シングルコイル同士のハーフトーンのようになります。ボディエンド側にたおせば2つのコイルは直列となり完全なハムバッカーサウンドとなります。
④はトレブル(高音域)のブーストカットつまみとなり、ネック側に回せばブーストでギラギラで固い音になり、ボディエンド側に回せばカットで引っ込んだ音となります。
⑤はミドル(中音域)のブーストカットつまみとなり、原理は④と同じで、ブーストでモコモコサウンドになりカットでドンシャリサウンドになります。
⑥はベース(低音域)のブーストカットつまみとなり、こちらも原理は④と同じで、ブーストで厚みがグッと増し、カットで軽い音になります。
解説は以上となりますが、百聞は一見に如かずとも言いますので以下の解説動画もご参照ください。但し、本来はベーシストではありませんので、ぎこちないピック弾きは何卒ご容赦ください。
これさえあればいろんなジャンルに対応できそうですよネ。
なお、価格等詳細については「デジマート」の商品紹介サイトにてご確認ください。
ご検討よろしくお願いいたします。