魅惑のモズライトギター!
最近、ギターの買取で何本かモズライトギターを入荷することが出来ました。
そのモズライトギターの査定たるや見極めがとても難しいのですが、詳しい方の協力を得ることができ運が良かったなと思います。
その難解さの所以は製造元が異なる為で、①1994年以前の本物のUSA製、②フィルモア代理店から委託のUSA製と日本製、③黒雲製作所製、④セミーモズレーの後妻が京都に立ち上げた工房製などがあります。
で、今回仕入れたのは本物のUSA製が2本、黒雲製作所製と思われる3本となります。買取したギターの詳細は以下のURLより買い取り実績を参照してください。
https://www.namba-takeoff.com/achievement_category/%e3%82%ae%e3%82%bf%e3%83%bc/
ほんとにパッと見だけではワカリマセン。ただUSA製のロゴは指でなぞっても凹凸感がないのに対し、日本製のロゴはどれも凹凸感があるという事に気づきました。
クオリティに関して言えば細かな部分は別にしてUSA製と日本製のカスタムオーダー品はやはり飛びぬけてるかなと思います。初めて触ってみましたがこんなにクリーントーンとアーミングの組み合わせが気持ちいギター、他にはないなという印象です。ビブラミュートトレモロがこんなにチューニングが安定しているものとは思わず正直ビックリでした。
それらと比較してしまうと酷ではありますが、ボディが小ぶりなジュニアシリーズやCOMBOモデルのような量産タイプは組み込みやセッティングが少し甘いかもしれません。サウンド面では十分モズライトらしいテケテケサウンドを堪能できるとは思いますが。
ただ、ネック幅は基本的に共通でどれも狭めなので普段ストラトタイプやテレキャス、レスポールタイプ使用してる方は慣れが必要かなと思います。
もう既に売却済の物もありますが、ボチボチ残りの商品もチラ見せしていきますので気になる方は「デジマート」を常にチェックしておいてください。