テンションバー、テンションピンとは如何に?
- 2023/07/14
ギターやベースのペグポストとナットの間に「ストリングガイド」という物が付いてる場合あります。
この高さが適切に設定されることでペグのポストに綺麗に弦が巻けたり1弦側の弦落ち防止したりロックナット締めこんだ時のチューニングの変化を防止したりできるようになっています。
タイプ的には上記画像のような丸いピンタイプであったりバータイプであったり形状は何種類か存在し、テンションピンとかテンションバーとかいう呼び方をする場合もあります。
しかしそのテンションなんちゃらという呼び方は日本だけのようです。
それがある事で弦がナットにテンション(押力)かかってる事は確かで、無いとナットからペグポストが遠い弦だとダラ~ンとしたテンション感のルーズな鳴り方になるので、テンションなんちゃらという呼び方はあながち間違いではないと思いますが、ナットとブリッジ間の弦のテンション(張力)が変わるのだと勘違いされる方もいらっしゃるでしょうネ。
あくまでナットとブリッジ間のテンション(張力)はスケールが変わらない限りストリンガイドの高さ変えたところで変わりませんので誤解の無いようお願いいたします。