角野隼斗、小林愛実、反田恭平、牛田智大等、日本の話題のピアニストものこっているので、10月が楽しみです(^^)
さて、このコンクールでもう一つ注目しているのが、コンテスタントのピアノ選び!
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シゲです。
東京オリンピックが連日行われていますね。
今日からふたたび緊急事態宣言、、
色々と問題もあるなかでの開催ですが、アスリートの皆様の頑張る姿に勇気をいただいてます(^^)
日頃の練習の成果を出し切って輝いてほしいです!
ところで、
先月7/12~7/23には、ピアノのオリンピックともいわれる(5年に一度開催)ショパン国際ピアノコンクールの予備予選が行われていたのをご存知でしょうか。
Youtubeでライヴ中継されているので隙間時間に観ていましたが、本当にレベルが高くて、選ぶ側も大変だろうなと思います(^^;
予備予選の参加者151名中、通過者は78名、日本人通過者はそのうち13名でした。
(とても水準の高い参加者の約半数が、はやくもふるいにかけられました…)
この78名に9名の予備予選免除者を加えて、計87名のコンテスタントが10月の1次予選へ進むことになりました。
角野隼斗、小林愛実、反田恭平、牛田智大等、日本の話題のピアニストものこっているので、10月が楽しみです(^^)
さて、このコンクールでもう一つ注目しているのが、コンテスタントのピアノ選び!
現在、ショパンコンクールでは「スタインウェイ」「ヤマハ」「カワイ」「ファツィオリ」の4つのメーカーのピアノが使用できることになっています。
(日本のピアノメーカーが2つ、すごいですよね。それもそのはず、ピアノの世界シェア率1位は「ヤマハ」で2位は「カワイ」なのです。)
前回(2010年)のショパンコンクール1次予選では、参加者78人中ヤマハ36人、スタインウェイ30人、カワイ11人、ファツィオリ1人でした。
ファイナルに残ったコンテスタントはヤマハ7人、スタインウェイ3人で、ついにスタインウェイの牙城が崩れたかと思いましたが、、
ファイナルステージでは、ヤマハ7人のうち2人がスタインウェイに変更。ヤマハ5人、スタインウェイ5人で互角になったのです。
さらに総合成績で1位、3位、4位がスタインウェイとなり、最終的にヤマハは少し残念な結果となりました。
コンテスタントの熱い演奏の陰で、ヤマハとスタインウェイによる熾烈な戦いが繰り広げられていたのです。
ヤマハとカワイ、日本のピアノメーカーの今年のショパンコンクールでの健闘も目が離せません…!
ぜひ「コンテスタントのピアノ選び」という新たな見どころにも注目して、ピアノのオリンピック、10月に行われるショパンコンクールを2倍楽しんでいただけたらと思います(^^)