ギタースタンドのお話!
ギタースタンドは一般的には以下のような置くタイプの物が、最もお求めやすい価格なので多いのかなと思います。ウチではこのタイプ1000円で売ってますので。
形状や素材、軸の傾斜角度はどのメーカーもほとんど同じような物が多いですね。これに何か物を引っ掛けるフックなんかが生えていれば便利なのになぁと思ったりするのですが、悉くこのタイプにそんな工夫は成されていません。また、ソフトケースに入れて持ち運べるような工夫した物も皆無です。
気軽にギター本体だけを立てかけられる事を前提としたデザインなのだとは思いますが、個人的にはこの傾斜では地震が来たらすぐに倒れそうで不安です。
あと、ラッカー塗装のギターやベースを置く際には塗装を守るためにモフモフのカバーや包帯を巻かないといけなくなりますが、そうするとツルツル横滑りしてさらに安定感を欠くのであまり好きではありません。販売してる側が言うのも何ですが( ̄▽ ̄;)
やはり立てかけた時の安定感を重視するならば首吊り式のスタンドか以下のような折り畳み式でも安定感のある物になると思います。
ただ、首吊り式であれば転倒の心配は大幅に軽減されますが、ZENのスタンドのようなリーズナブル品だとゴムスポンジ部分が早めに劣化し、包帯を巻いていてもボディやネック部分にうっすら黒い色が付着したりしますので下手にケチらない方が良いです。
上記画像の折り畳み式のハーキュレスのスタンドは何と!フライングVやランディV、エクスプローラーのような変形ギターも立てかけたり出来、GIGケースのポケットにも入れて持ち運べるので、スタンドとしては多少高額になりますが個人的にはオススメの1つです。傾斜角度もそこそこあるので安定感あります。
先日、南海トラフ地震臨時情報が発表されていましたが、ギタースタンドも揺れ方次第でお陀仏の可能性ありますが少しでも転倒の憂いがない備えが大事かなと思います。