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オススメ!YAMAHAのSMART PIANISTアプリ!

今や電子ピアノはスマートデバイス用アプリがめちゃくちゃ進化して便利になっとります。

先日買取したヤマハの電子ピアノ、YDP-164Rでちょいとそのアプリ「Smart Pianist」弄ってみましたので紹介します。

但しYDP-164はBluetooth機能がないのでパソコンやスマートデバイスに接続するにはTO HOST端子のケーブルが必要になります。

アプリ側が電子ピアノの接続を認識したら以下のメニューより使いたい機能を選択します。

まず「ピアノルーム」というのはリバーブのかかり具合を設定するメニューになり、リサイタルホール、コンサートホール、サロン、クラブ、オフ(残響無し)の等の種類が選べて別メニューよりタッチ感度、空間(リバーブの深さ)、チューニング、ダンパーレゾナンス等の調整が可能です。上位機種になるとピアノルームの種類や設定する項目が増えていきます。CLP-600番台になればグランドピアノの蓋の開き具合などもシミュレートできたりします。

ボイスメニューでは音色が選べて、レイヤーの音色も追加可能です。また、音色の種類も機種によって表示が異なってきます。

 

ソングメニューではレッスン用の楽曲が用意されています。

レッスン曲を選べばそのまま音楽再生することが可能ですが、各楽譜の左端のスコアをダブルクリックするとPDF形式の譜面のページに遷移します。

譜面のページに遷移し、再生の▷マーク選ぶと曲が流れると同時に再生箇所の小節が色変わっていくのでどこを弾けば良いか一目でわかりやすいですネ。

 

あとはダンパーペダル踏んだ時の弦の共鳴音を再現したり各鍵盤ごとに音量やピッチが調整出来たりという非常に細かい部分まで設定が出来るようになってます。

但しこのアプリを使う場合、機種によっては電子ピアノ本体のファームウェアのバージョンアップが必要になる事がありますのでご注意ください。

とにかく細かい設定が可能ですのでいろいろ弄ってみてみるのも面白いでしょうし、YAMAHA MUSIC DATA SHOP(ヤマハミュージックデータショップ)でデータをダウンロードしてここで活用するのも楽しいと思います。

また、アリウスシリーズや現行機種のCLP-825のような操作パネルが簡素な機種であれば、いちいち取説やクイックオペレーションガイド見る必要なくなり、直感的な機能操作が出来て便利かと思います。

以上、ご参考まで。

ヤマハ中古買取電子ピアノ、YDP-164Rの整備記録!

先日買取した電子ピアノ、YDP-164Rの整備記録です。

出張査定での買取だったのですが、お客様宅で商品の状態を確認したところ、鍵盤のタッチの強弱にかかわらずデカい発音する白鍵がいくつかありましたのでパーツ交換と相成りました。

↓まずは天板開けて鍵盤蓋も外します。

↓鍵盤ユニット外します。

↓裏向けたら赤い四角で囲んだ基板外します。

↓基板の下には接点ゴムというパーツが入っているのでこれを交換!強打音の元凶はほぼコイツの劣化です。

構造的には鍵盤たたくと接点ゴムを伝って下の基板で鍵盤のタッチの強弱を認識するのですが、そのゴムが劣化すると弱く叩こうが強く叩こうが基板側は同じ強さで認識されるんですネ。

現在はその接点ゴムと併せて基盤も耐久性が見直された後のパーツに交換済です。

中古の電子ピアノだとここを交換してるか否かで安心感は変わってくると思います。

これで販売準備は整いましたが、お値段決まるまで今しばらくお待ちください。

セルマーのアルトサックス!Jubilee SA80 II (Super Action 80 Serie Ⅱ) SP入荷のお知らせ!

久々に管楽器の紹介!Selmerのアルトサックス、Jubilee SA80 II(スーパーアクション80 シリーズ2) SPです!

このSilver Plated(彫刻入り)ですが、キラッキラでやはり只者ではないオーラを感じます。新品価格はゴールドラッカーよりグンとお値段高いんですネ。

多少の腐食はあるようですが、まだまだ綺麗な状態で美品と言えるかなと思います。

分解掃除、キー給油、不良キーコルグ交換、全体調整などのメンテナンスは済んでおり即戦力で使える状態です。

お値段や商品画像等その他詳細は以下のURLよりデジマートのサイトにてご確認ください。

https://www.digimart.net/cat08/shop2620/DS09267041/

プロ仕様の即戦力の中古アルトサックスをお探しの方は是非ご検討ください。

そろそろ・・・・。

11月に入り、そろそろというかようやく本格的な紅葉シーズンになるのかなと思いますが、クリスマスのBGMも同時にぼちぼち聞こえつつある時期でもあるので今年は妙に違和感ありますネ。

ホントに今年の秋はそれだけ夏日が長引いて異常だったという事ですネ~。

ま、今年がいかに異常気象であろうとも乾燥の時期がそろそろやってくる事に違いはありませんので、ギターやベース、ウクレレなど木材で作られた楽器も乾燥対策が必要になろうかと思います。

特にコスパモデルのギターやベースは冬の乾燥時期に指板が痩せやすく、フレットの端が飛び出て流血の事態になりかねませんのできちんとレモンオイルやワックスで保護してあげるようにしてください。

アコースティックギターの場合は乾燥するとボディTOPが凹み、弦高が下がり、ビビリが発生してしまうので加湿用の器具も必要ですネ。

楽器を多数お持ちの方は大変かもですが、乾燥時期を頑張って乗り切っていきませう!

ちなみにワタクシの場合は手指乾燥しやすいのでこれからの時期、えらいこっちゃです( ̄▽ ̄;)

 

ヤマハアップライトピアノ用外付消音装置修理!

先日、とあるヤマハのアップライトピアノの外付け消音装置の不具合修理の依頼がありました。

実はサイレント用の消音装置にはどこにも型番が書いていないので、まずは型番の特定から始まります。

おおよそピアノの型番によって取付可能な装置というのがある程度決まっているのでピアノ本体の型番をまずお客様より教えてもらい、結構なボリュームの一覧表から取付可能なピアノの消音装置の絞り込みを行い、最終的にはスイッチボックスの端子やツマミの並び、一部のツマミ表記が漢字表記かカタカナ表記かで特定する事となります。

型番が特定できた後は、不具合内容によって不良個所を絞り込み見積するという形になります。

今回は消音モードでヘッドフォン使用時に音が割れるといった症状で、内部基板を1枚交換しました。交換したら音割れは直りましたが、今度はヘッドフォン片方からしか音が出なくなり焦る羽目に…( ̄▽ ̄;)

古い機種だと詳しい回路図がなかったりする場合あるので原因究明しずらく余計に狼狽しますネ。

他の箇所も壊れてるのかと疑いましたが、現地でメーカーとあれやこれやとやり取りしてるうちに注文したパーツがどうやら壊れてるなぁという事が判明し、そのおかげで2度お客様の自宅を訪問することになりましたが追加の見積発生しなくて良かったなぁと思います。

消音装置単体だけでも電子ピアノのエントリーモデル1台分のお値段はしますからその分、内部のパーツ代も安くはないですからネ。

 

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