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KAWAIの電子ピアノ、CA49R(中古)の紹介!!

KAWAIの2020年製中古電子ピアノ、CA49Rの紹介です。

鍵盤はシーソー式木製鍵盤グランド・フィール・スタンダード・アクションの象牙調白鍵(アイボリータッチ)が採用されており、象牙調木製鍵盤の電子ピアノとしては他メーカーと比べてリーズナブルなモデルです。

最大同時発音数は192音で上位モデルの256音と比べて差別化が図られています。

ピアノサウンドはカワイの最高峰グランドピアノSK-EXなどをサンプリングしたPHI音源が搭載されています。

操作パネルには視認性の優れた有機ELディスプレイが搭載され、小窓ではありますが設定が確認しやすくなっています。

 

その他機能面ですが、ワイヤレスでスマートフォンやタブレットとの接続が可能なBluetooth®MIDI機能が採用され、スマートフォンやタブレットのアプリからコンサートチューナーの設定をする事が可能です。Bluetooth機能があるとスマホやタブレットで音楽再生しながらの練習にも便利ですネ。

価格等、商品詳細についてはデジマートの商品紹介サイトにてご確認ください。

木製鍵盤のリーズナブルな電子ピアノをお探しの方はぜひご検討ください。

アコギにスポルテッドメイプル?

最近、ちょっと珍しい個性的な外観のエレクトリック・アコースティックギターが入荷しました。

何と、そのギターのトップにスポルテッド・メイプルが採用されとるんです( ̄▽ ̄;)

 

ハイエンドクラスのエレキギターのトップ材に使われることはありますが、ハイエンドクラスのアコギでは見たことないですネ。

見た目はめちゃくちゃカッコよいです。が、そもそも腐りかけの柔らかい木材なので加工が難しく塗装はどうしても厚塗りになるようです。

この材の音響特性については未体験でしたが、このギター自体のサウンドは低域から中域にかけて良く響き、全体的にマイルドで温かみのある印象ですのでソフトメイプル系の特徴が出てるのかなと思います。

ちなみにこのギターの正体ですが…GREG BENNET D-30という本数限定の稀有なエレクトリックアコースティックギターで韓国のSAMICKのブランドのようです。


 

ヘッドの「S」はおそらくサミックの頭文字でしょう。

店頭販売価格は¥33,000(税込)です。

宜しくご検討ください。

推察!魅惑?疑惑のMartin D-45サンバースト

はっきり言って個人的にはマーチンに限らずアコースティックギターの事ってエレキギターほどの興味はありません。

が、最近、長期在庫のMartin D-45(サンバースト)についてちょいと考察してみました。

 

明らかに改造されていると判るのはブリッジにピエゾPU仕込んでエレアコ仕様にしている点です。

よくお問合せいただくのはボディのサンバーストカラーはオリジナルなのかという事ですが、これまでは一応言い伝えでオリジナルカラーだとお答えしておりました。

が、先人よりリフィニッシュされているとも聞いてますのでその時点正直ダウトですわな(汗)。

 

次にインレイ入りのブリッジもオリジナルなのかどうか聞かれることありますが、塗装リフィニッシュしている場合、ここも一旦剥がすでしょうからひとまず剥がされている事は間違いありません。80年代にはなかったブリッジ周辺の塗装浮き対策でボトム側きっちり数ミりほどわざと隙間作ってるようなところも見られましたので。

マーチンのD-45オリジナル品で6角形のインレイ入ってる物はWEB上探しまくってもないので、ここはピエゾ仕込むタイミングで「別の物に交換された」か「元のブリッジに後付けで埋め込まれた」可能性がありますが、ブリッジピン穴が広がりすぎている事から察するに、オリジナルのブリッジにインレイを埋め込む加工がなされたと考えられます。

ちなみにブリッジピンのガバガバは暫定対処でピンにアルミテープ巻いて処置してます。委託品のため迂闊にリペア出来ないんです。

 

あと、このインレイ入りエボニー製つまみのペグ・・・マーチン製のエボニー材つまみのゴールドカラーペグの存在は疑いようのない事実なのですが、貝の十字型インレイ入りは流石にあり得ないのでボタンは加工された物とみるのが自然でしょう。ブリッジに埋め込まれた6角形のインレイと整合性も取れてませんからネ。

あちこちイジられてる疑惑満載な個体ですが、センス良くとても高級な佇まいにまとまっておりサウンドも非常に魅力的です。

価格等、詳細は「デジマート」にてご確認ください。

ご購入検討の際は一度試奏いただければと思います。

こちらはOK牧場!セピアクルーのフォークギター、FG-10(B級品)!

前回はセピアクルーというミニギターW-60に対するボヤキ節でしたが、今回はFG-10(B級品)という普通サイズのフォークタイプのアコースティックギター2台の紹介で少しばかりヨイショしてバランスとっておこうかなと思います。

 

とは言えそんな長文で語る事はないのですが、W-60のピッチの悪さを何度も経験するとFG-10がとても愛らしく思えてきます。ま、ショートスケールよりさらに短い棹物はどうしてもピッチ面で不利なのは仕方ないのですが。

ブリッジサドルとナットはおそらく人口象牙のTUSQ製かなと思いますが、おかげお値段にしては鳴りも良いのでこれぞコスパモデルといったところです。

入荷した際には、コスパモデルにありがちなフレットのバリで思わず毒つくハメになりましたが、ちゃんとバリは削って流血の事態にはならないように整備してありますので弾き心地は良くなっているはずです。

ちなみにお値段はソフトケース付きで¥13,200(税込)です。但しB級品ですのでメーカー保証は付きませんので予めご了解ください。

 

 

 

どうするセピアクルー(汗)

今月より大河ドラマ「どうする家康」始まりましたネー!

2作目まで見ましたが、どこまで新解釈を織り交ぜつついかに過去の大河ドラマとは違うものを見せてくれるのかが楽しみではあります。

今年は「どうする~~~」という文言が流行るのではないかなと思います。

さて現在手元にちょっとした問題作がありまして、それはSEPIA CRUEというブランドのミニギター、W-60です。

ちなみに今現在はジャンクギターのブリッジを当て木代わりにしてメンテナンス中です。

このセピアクルーというブランドのドレッドノートサイズのギターだと特に問題作に出会った事ないのですが、ミニギターとなるとおおかたオクターブピッチに難ありだったりします。

なので迂闊に初心者の方にオススメできない代物です。

多少はブリッジサドル削ればピッチの狂いはマシにはなるとは思いますが、どこまで改善するかは未知数です。

もしお子様がギター始めたがっているからといってあまりケチらない方が良いですヨ。メーカーも価格的なハードルを下げつつ真面目にQC活動やPDCAと向き合えば、安くともきちんとしたものが出来るはずです。

という訳でこれからどうする?SEPIA CRUEの巻でした。

 

※オチがグダグダでスミマセン…by LM担当スタッフ

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