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ヤマハエレクトーン向けの推奨USBメモリー!

今回はヤマハ推奨のエレクトーン用USBメモリーについてのお話です。

メーカーのサイトには動作確認のとれたUSBメモリーの型番が「USBデバイス動作確認済みリスト」としてPDF形式で掲載されておりまして、どのUSBを使っても同じという訳ではないんですネ。

 

 

 

 

 

 

 

 

上記一覧がスマホでは見にくい場合ありますので、念のため記載のUSBメモリの型番を以下に記します。

 ・GREEN_HOUSE    EUSB19N(4GB)
 ・Buffalo    RUF3-K16GB-BK(16GB)
 ・ELECOM  MF-DAU3016GGD(16GB)
 ・ELECOM  MF-DAU3016GBK(16GB)
 ・ELECOM  MF-DAU3032GGD(16GB)
 ・ELECOM  MF-DAU3032GBK(16GB)

ちなみにメーカー推奨以外のUSBメモリでも一時的に使えてしまうので、まぁどうせトラブルなんてレアケースだろうしほぼほぼ大丈夫かと思いがちなのですが、個人的にギター教室でステージア使ってUSBメモリに保存した同じMIDIファイル、WAVファイルを何度も再生してるうちにバチバチというノイズが入るようになった経験を何度かしており、意外にすぐ発生するなぁ…という印象ですので、メーカーの動作未確認の物はオススメできません。

特に人前での演奏で使用するような大事なデータであればなおさらです。

しかしながら動作確認済みのUSBだから大丈夫と思っていても、その情報は時折、更新される事がありますのでマメにヤマハの「USBデバイス動作確認済みリスト」のサイトはチェックしておきましょう。

 

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キャッシュレス決済の時代到来…か?

最近、国内でもキャッシュレス決済の種類がいろいろと増えてまいりました。

当店でも「ペイペイ」「楽天ペイ」「LINE PAY」などがご利用可能ですが、お支払方法はどこもスマホでQRコードかざしてというお馴染みの方式です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当店では今のところ中国人観光客のアリペイご利用が多く、日本人の方のキャッシュレス決済は少ないというのが実情ですので、増税を目前に控えて日本人の間でもキャッシュレスが主流になるかといえば怪しいもんす。確かにキャッシュレス決済で手数料不要だったり何パーセントかの還元が受けられたりしてお得かもしれませんが、チャージしてしまうと手元に現物が残らない寂しさとチャージした残金の再現金化が出来ないという事もありますので、それを嫌がる方も少なくないと思います。

まぁ使って損をすることはないはずですので、気軽に100円程度の小さなお買い物からでも是非キャッシュレス決済ご利用してみていただき、苦手意識を克服していただければと思います。

ちなみに個人的にはまだ一度も使ったことありませんので、コンビニのお買い物から徐々に慣れていこうかと思ってます( ̄▽ ̄;)。

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FERNANDESのゾウさんギター!ZO-3ST(中古)の紹介!

いよいよ秋ですネー。とはいうもののまだ昼と朝晩に寒暖差があるので厄介な時期です。

さて、フェルナンデスのスピーカー内蔵のミニギター!ZO-3ST(中古)の紹介です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゾウさんギターの発売が開始されたのは1990年で、スピーカー内蔵ミニギターとしては歴史の長さでいけば豚鼻のP社のギターと双肩ですネ。昔と比べて値段はじわじわと上がってきてる気はしますけど。

しかしミニギターのシェイプを定番のストラトやレスポールシェイプじゃなくてゾウさんにしてしまうという遊び心は凄いと思います。さすがおっぱいピックホルダー(OPH-500)まで発売してしまう稀有なメーカーなだけの事はあります( ̄▽ ̄;)。

ちなみにこのZO-3STは一般的なモデルと異なり、ピックアップはシングルサイズのハムバッカーで2点支持タイプのトレモロが付いています。こんな小さいボディにトレモロなんてよく収めたなと思いますネ。あと、以下の画像でペグを確認いただくとアレッ?と思うかもしれませんが、弦の巻く方向が他のゾウさんモデルと異なります。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常は1弦から6弦まで反時計回りで、このギターもそれでも使えることは使えますが、トレモロ使用時のチューニングの安定性を考慮すると1弦から3弦は時計回りが正解となります。

スピーカー内蔵ではありますが、通常のアウトプット端子とヘッドフォン端子も付いていますのでヘッドフォンつないだりアンプにつないだりして練習することも可能です。また、アウトプット端子に付属の専用Y字ケーブル繋ぐとエフェクトのセンドリターンの役割をするので、エフェクター繋げば定番のゾウさんギターサウンドとは異なる音の変化が内蔵スピーカー出力で楽しめます。

お値段は、アームバーとソフトケース、専用Y字ケーブルが付いて¥20,000(税抜)となります。

ショートスケールで全体的に小ぶりで取り回し良いので、ちょっとした余興、お出かけのお供、お子様の練習用などにお勧めです。

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※追記:この商品は売却済みです。

レモンオイルの適量について

今回のブログはレモンオイルの適量についてです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギター、ベースの指板に使用される材としてはメイプル、ローズ、エボニーの3種類が定番ではありますが、ローズやエボニーの場合には汚れ落としや乾燥割れ対策用としてオレンジオイルやレモンオイル等のオイルが用意されています。が、近頃はレモンオイルの使用については、推奨してない老舗ギターブランド、使うのをやめたブランドもあるかと思えば、webサイト上ではたっぷり塗っている人もお見かけすることがあり、賛否の分かれるところではあります。

基本的にどんな木材もそうですが、やたらと水分含ませすぎると脆くなる事は誰でも容易に想像はつくかと思いますのでレモンオイルを頻繁に使うことはオススメしません!と言いたいところではありますが、各メーカーによって石油由来の物やら天然由来の物やら成分が異なり、揮発性の高い物だと塗っても色に深みが出ず、すぐ乾燥したように見えるのでおそらく頻繁に塗ってしまいがちなのも無理からぬことかと思います。

しょっちゅう弾いてるのであれば人間由来の油で保湿されて経験上5~6年塗らずともどーって事はないかと思いますがそればかりは個体差ありますのでネ。燻製が出来そうなぐらい過酷な環境下でギターを保存しない限り、なるべく揮発性の低いオイルを選んで年に1度汚れふき取る程度で十分かと思います。

ネックの変形、フレットの浮きの原因にもなりかねませんので、くれぐれも塗りすぎにご注意下さい。

 

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ギターにまつわる一般常識を疑う!

今回はギターにまつわる一般常識が果たして正しいのかネタにしてみました。

【1】ピックアップの磁石は減磁するか?

 

 

 

 

 

一般の方から一部のピックアップ製造者までピックアップの磁石は減磁するという事をおっしゃる方がいますが、だいたい物理学に精通していない方のお話ですので信ぴょう性に欠けます。ギタリストでもあり物理学にも精通しているピックアップ職人、故ビル・ローレンス氏はギターのピックアップの減磁説を「おとぎ話」だと一蹴しておられ、その辺の詳しい説明については「ビルローレンスの公式サイト」で確認が可能です。

それを読む限り、ギターに搭載されているピックアップの磁力は測定可能なほどに「減磁しない」が正解だと思います。

もしピックアップの出力が落ちたと感じられたなら、コイルの劣化等を疑った方が良いかもしれませんネ。

 

【2】ギターのネックジョイント方法による響き、サスティーンの違い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的に、デタッチャブルよりはセットネック、セットネックよりはスルーネックの方がサスティーン的に有利と言われてます。確かに弦の振動伝えるのにはボディとネックが隙間なくジョイントされてる方が有利に思えますが、結論から言いますと木材の相性、パーツの種類などいろんな条件が介在するので「一概に言えない」という見解になります。スルーネックのギターでも意外と音が伸びないな…という事もありますので、相性の悪い材同士でガチガチにジョイントしたところで振動をスポイルする事にもなり得ると思います。

レスポールタイプとストラトタイプでは当然ながら仕様、パーツ、構造が異なりますので比べても意味がありません。どうせ比べるならボディ&ネックの材質やおよその質量、パーツ類が同じでなければなりません。

ついでに重量が重い方がサスティーンが良いと言われていますがセットネックのギターより軽量かつデタッチャブルネックのギターの方が響き・サスティーン共良好なケースもありますのでこれも「一概には言えない」ですネ。

但しサスティーンは長ければ偉いというものではなく、カッティング時に歯切れの良さを求めるならロングサスティーン傾向のギターは却って足枷となり得ます。ま、個人的にはコードをジャラーンと鳴らして2小節分ぐらい音伸びれば許容範囲ですし、ハイフレットでビブラート掛け続けた際にいかに自然に音が減退していくかに重きを置きますけどネ。

 

【3】弦高の適正数値

 

 

 

 

 

 

 

 

弦高の適正数値についてはあちらこちらの出版物やwebサイトに具体的に12フレット上から何ミリ(`・ω・´)キリッ!…と技術屋視点ではっきりした数値が載ってたりして、何ミリはやれ高いだのという記述を見かける事ありますが、その辺はある程度余裕を見た数値で良いのではないかなと思います。プレイヤー視点だと具体的数値は一応の参考にはするけど「大きなお世話」だったりします。低すぎる弦高を基準にしてしまうとちょっとフレット減っただけでチョーキング時に音詰まりしやすくなりますし、いちいち修理代がバカになりません。

なので一応、当店で商品化する際の弦高の上限の基準はある程度余裕を持たせてその範囲内に収まるようにしています。

 

以上、他にもネタはあるのですがかなり長文になってきましたので今回はここらへんで御開とします。

くれぐれも机上の理論に振り回されないようご注意下さい。

 

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