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EPIPHONEセミアコモデル! WILDKAT(中古)の紹介!
- 2019/11/14
- 弦楽器
またエピフォンになりますが、ちょいと個性的なモデルが入荷しましたので紹介します。
エピフォン独自のセミアコモデル、WILDKAT(中古)です!
ボディサイズはレスポールより大きめですが、ボディに使われている木材はレスポールと同じです。
P-90ピックアップ、ビグスビー製トレモロユニットが搭載され、ボディTOPのFホール、ゴールドパーツと相まってレトロで高級感ある外観となっています。
ビグスビー製トレモロを搭載すると一般的に「音の輪郭が増し、ブライトになる」と言われているのはご存知な方も多いでしょう。まずリアピックアップを選択して音(クリーンサウンド)を出したところでは、あくまで主観ですが確かに中高域~高域にかけてはハリのある音に感じられる一方、低音が弱いというかボヤけた感じ、良く言えば柔らかい音なのでバランス的には今一つかなと思いました。ピックアップの高さ調整である程度改善されるとは思いますが。しかし、フロントとリアピックアップをミックスすると…不思議とバランスの取れた気持ちいい音になります。個人的にはこのフロンとリアのミックスのクリーンサウンドがツボにハマりました。
やっぱりロカビリーやクリーンサウンドが主体の音楽が似合うと思います。
価格など商品詳細については以下のURLよりデジマートのサイトにてご確認ください。
https://www.digimart.net/cat01/shop2620/DS05728675/
リーズナブルな価格で高級感のあるセミアコギターをお探しの方は是非ご検討下さい。
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ギター弾いた後に弦は緩めるべきか?
- 2019/11/05
- 弦楽器
さて、今回もちょいとギターの一般常識に関するお題です。
よくギター弾いた後は弦を緩めておいた方が良いという事は耳にすると思います。
緩めるべきか否かは、ギターの種類や個体差、保存環境次第なので判断が難しいところですが、結論としてはエレキギター、アコースティックギター共に「緩めておく方が無難」という事になります。
但しエレキギターの場合、頻繁に使用するギターだと緩めるとその都度チューニング合わせて弦をこなれさせるのが特にトレモロ付きの場合は面倒になりますので現実的ではありません。ネックの反り調整してしまえばあとは安定する個体もあったり、ハナから頑丈に出来てる個体ありますので、まずは張りっぱなしで緩めず使ってどういう個体なのか見極めてみるのが良いかと思います。そもそもいちいち弦を緩めなければいけないギターは使いにくいでしょうからネ。ただ、経験上、エボニー指板の物は湿度変化受けやすいのでやや神経使います。
長期間使わないギターに関してはちょっとだけ緩めて首掛けタイプのスタンドかケース内に保管しといたほうが良いです。
ただ「緩める」といってもダルンダルンに緩めすぎると今度は逆反りするケースもありますので緩める場合はペグ半回転~1回転ぐらいで良いと思います。
アコースティックギターの場合はエレキほど単純ではなく、張りっぱなしだとボディのTOPが浮いてくる可能性ありますので使わない時は緩めとくほうが良さそうです。ただ、しょっちゅう緩めてるとナット溝の減りが早くなりますので、何かしらのナット用の潤滑剤は持っておきましょう。
というわけで今回は定説どおりとなりましたが、多少ズボラに放置していてもネック変形せず使えるギターに巡り合えればそれに越した事はありません。
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EPIPHONEレスポールモデル「Les Paul 100」(中古)の紹介!
エピフォンのレスポールモデル 「LES PAUL 100」(中古)を紹介したいと思います。
レスポール100というモデルは兄貴分のスタンダードモデルとは木の材質は同じですが、薄目のボディにデタッチャブルネック、ドットインレイ入り、バインディング無しの仕様となります。
なので見た目はスタンダードモデルの高級感には叶いません。
が、サウンド面は意外と好印象なのです。
中域のコシと粘り気がレスポールモデル共通の特長ですが、兄貴分のスタンダードや同クラスのレスポールスペシャルⅡよりもモッサリ感がなく全体的にシャキッと引き締まっていて歯切れ良いのです。ボディのTOP材とBACK材の相乗効果が兄貴分より分かりやすいです。
ちなみにそのモッサリ感というのはハイゲインサウンドでは”重厚感”として活きてくるので別に劣っているという訳ではありませんので誤解なきように。
なのでレスポール100の場合は、ジャンル的にはゴリゴリディストーションのメタル系よりもアップダウンストローク主体のロックや歌もののバッキングの方が合うと思います。もちろんインスト系なんかも合うとは思いますけど。
ただボリューム絞ったときに音がコモりますが、ハイパスコンデンサー付けてあげれば解消できますので、ちょいとひと工夫で中級者以上の方でもスタジオでそこそこ遊べるギターになると思います。
重量についてはボディがほぼ同じ厚さのレスポールスペシャルⅡよりも軽量で取り回しが良いです。
お値段はギグケース付きで¥15,000(税抜)となりますので、マホガニーBACKメイプルTOPボディのレスポールモデルとしてはお買い得だと思います。
明るいめのレスポールサウンドをお求めの方は是非ご検討下さい。
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ESP×バンドリコラボギター!SNAPPER Taeモデル(中古)の紹介!
- 2019/10/22
- 弦楽器
今回はESPとBanG Dream(バンドリ)というアニメのコラボギター、SNAPPER Tae(花園たえ)モデルの紹介です。
残念ながらバンドリというアニメは全く見たことないので、タエちゃんがどんな娘?とか番組内容がどーのこーのといったことはここではすっ飛ばさせていただきます。
では本題。このSNAPPER Tae(花園たえ)モデルはESPのSNAPPERモデルをベースに、アルダーボディー&3シングルコイルのオーソドックスなストラト仕様に仕立てたコスパモデルです。
Tae blueというありそうで無いような青いボディカラーとミラータイプのピックガードの組み合わせが意外と個性的に見えます。
しかしこのタイプのピックガードって厄介なんです。写真撮影の場合、ミラーになっているので普通に写真撮ると自分が写る…ドラキュラになりたい気分でした( ̄▽ ̄;)。まぁドラキュラやお化けにならなくともなんとか鏡越しの自撮りは回避出来ましたが…。
サウンド面についてはアルダーボディらしく中域にピークありながらも素直でクリアな音といったところですので音作りしやすいはずです。
女の子のモデルではありますが、ネックはロングスケールでフレットもジャンボタイプが採用されてますのでテクニカル系の男子が使ってもおかしくはないと思います。ネックジョイント部分はハイポジションが弾きやすく加工されています。
裏面はコスパモデルでは珍しくトレモロスプリング部分のカバーがハナッからありませんが、調整のしやすさを考えれば合理的です。プロギタリストでも外してる人が大多数ですからネ。
ただ、薄くて柔らかい生地の服装着てるとトレモロブロックとボディの間に生地挟まってチューニングズレるなんてことも起こりえますので要注意ですけど(と経験者は語る)。
価格等、商品詳細については以下のURLよりデジマートのサイトにてご確認下さい。
https://www.digimart.net/cat01/shop2620/DS05679231/
バンドリファンの方はもちろん、みんなとはちょっと違うストラトタイプのギター持ってステージで注目されたいという方にお勧めです。
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※追記:この商品は売却済です。
TUSQナット!恐るべし!の巻
- 2019/10/16
- その他の話題
今回はギターのナットについてのお話です。
ギターのナットはパーツ類の中でサイズ・形状・素材がギターによって全く異なるのでいざ交換となると同じサイズ・形状の物を探すだけでも非常に面倒な代物です。
で、今回たまたまSヤイリの中古ギターを商品化する過程において開放弦ビビり解消のためナット交換することと相成り、近いサイズがGraph TechというブランドのTUSQ(人工象牙)素材のナットであったので取り付けてみた所、オドロキました。ここまで音がクリアで響き良くなるのか…と。
素材次第で音は変わるっていうのは、誰もが想像つくとは思うんですけどTUSQは想像を超えておりました。お値段はお手頃だし見た目は非常にプラスチックっぽいんですけどネ。
TUSQナットのラインナップにはほかにTUSQ XLというものもあり、こちらは弦の摩擦を最低限に抑えることでチューニングの狂いを少なくできるようで、グラファイト製ナット搭載のギター使ってる私としては非常に気になります。これあればフロイドローズ系トレモロ搭載のギターもロック式ナットから解放されるかもですネ。
ナットの素材によって音が変わる詳しい内容は「デジマートの地下実験室」のサイトで紹介されており、非常に参考になります。
個人でのナット交換となると敷居が高いですが、通常、ナット交換修理に出しても1万円超えることはほとんどないと思いますので、さほど金掛けずにサウンドをアップグレードしたいならTUSQ製ナットは魅力的です。
また、TUSQ製の製品はナット以外にサドル、ブリッジピンもありますのでご興味ある方はメーカーのサイトでチェックしてみて下さい。
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