弦楽器記事一覧
ピエゾP.U内蔵のエレキギター入荷しました!
2024年もあと少しで終わりますが、年末は12/29まで営業してます。
12/30~1/3迄がお休みとなりますので予めご了解ください。
しかし今の時期、街の中のイルミネーションをわざわざクラクション鳴らされてまで、インスタ映え狙って浮かれ気分で写真撮ってる人たちを見ると悲しくなりますナ(-_-;)
インスタ映えとか云々は、くれぐれも他人に迷惑かけない程度で且つ車にひかれないよーにしていただきたいモンです。
さてオッサンのボヤキはここまでにしまして、最近、世界で初めてロック式トレモロにピエゾピックアップ仕込んだエレキギター入荷しましたので紹介しときましょう!
IBANEZの2000年製Prestige!RG2020Xです!
出力用のジャックが2つあります。ピエゾピックアップ内蔵で出力2系統のトレモロ搭載モデルと言えばMUSICMANのジョンペトルーシモデルを思い出す方多いと思いますが、実はIBANEZのこのDOUBLE EDGEシリーズの方が発売早かったようです。
OUTPUT-AはマグネットPU(通常のピックアップ)とピエゾPUの両方の出力に対応、で、OUTPUT-BはピエゾPUのみの出力に対応しており、OUTPUT-Bボリュームでアコギサウンドの音量調整が可能になります。
出力をAとBの2系統に分けることでAの出力では歪み系、Bの出力はクリーン系の音作りしておけば、「ピエゾ-マグネット切替」スイッチで瞬時にアコギとディストーションサウンドの切替が出来るようになります。
OUTPUT-Aのみアンプ出力するような場合では、歪み系からアコギサウンドに切り替えるには足元でディストーションをOFFにするというひと手間が要ります。またピエゾに切り替えた場合、OUTPUT-B出力と違ってボリュームポットがバイパスされるので音量調整は不可となります。
ちなみにピエゾP.U内蔵だと電池が必須アイテムになるのですがその電池ボックス内のスポンジは経年でボロッボロでしたので一旦除去させてもらってます。ホームセンター行けばもっとマシなスポンジゴムとかあるのになぁと思いましたが。
電池挿入する場合はどんなスポンジでも良いので電池に巻いておけばカタカタ動く事もないし問題ないです。
外観は結構傷や塗装剥がれ等、かなり酷使された感ありますがネックの状態はさすがフジゲン製、コンディション良好です。
価格等、その他詳細については以下のURLよりデジマートのサイトにてご確認ください。
https://www.digimart.net/cat01/shop2620/DS09355712/
よろしくご検討ください。
USA製モズライトギター入荷のお知らせ!
久々にUSA製モズライトギター入荷のお知らせです!
Vシリアルの「The Ventures 1965 Reissue」です。
しかも細いペンか何かだと思いますがセミーモズレー氏のサインが入ってます。1992という文字も横に入っておりシリアルナンバーの頭3桁もv92ですので1992年製で間違いないかと思います。ちなみに文字はこすっても消えませんので悪しからずm(__)m
このギターの指板はハカランダという情報があるのですが100%の確証はありません。ただ、今まで入荷したことのあるモズライトギターと比べるとアタックがパキッとした印象であることは確かですのでおそらく間違いないかなぁとは思いますが。
とにかく硬質なテケテケサウンドをお求めの方にオススメのモデルかと思います。
価格等、商品詳細については以下のURLよりデジマートのサイトにてご確認ください。
https://www.digimart.net/cat03/shop2620/DS09246000/
よろしくご検討ください。
日本製!80年代後半のエレキギター!FERNANDES FR-55X入荷のお知らせ!
またちょいとレトロな中古エレキギター!フェルナンデスのFR-55Xの紹介です。
80年代のリボルバーシリーズのエントリーモデルです。
FR-55シリーズのボディ材はソフトメイプルが採用されており、歪ませることで中域の充実したサウンドを実感できると思います。
ボディ自体はかなり細目で小ぶりに見えるのですがその割に意外と重たく、測ってみたら3.8kgもありました…これにはビックリ( ̄▽ ̄;)
トレモロアームはBODY CRASHER(ボディクラッシャー)が採用されとります。このコンパクトさでファインチューナー機構が使えるんです。
これ以前にHEAD CRASHERというトレモロシステムありましたが、その機構をかなり簡素化かつコンパクトに進化したタイプですネ。こっちの方がチューニング面で安定感あると思います。
ただ、これに使えるアームバー探すのは至難の業と思われるので、アーム使いたい場合はGOTOHなど他社のトレモロシステムに換装することお勧めします。
サウンドについては、エントリーモデル故か、鳴り自体は至極平凡でレンジも広いわけでもなく音ヌケも大した事ありません。
トレモロシステムやピックアップ換装してあげれば化けるかもですが、これからギター始めようとする方や練習用として割り切って使う分には、ネックの状態はほぼ真っ直ぐで音詰まりもないので安心して使っていただけるかなと思います。
これもまたレトロな合皮製のソフトケースが付属し、お値段は¥25,300(税込)で販売してます。
よろしくご検討ください。
これぞジャパビン!TOKAIのプレシジョンベース!PB-40入荷のお知らせ!
オープンテラスで秋の風を感じながら飲むビールが美味い季節ですネぇ!この前の休日にそれで気持ちよくなりウトウト寝てしまいそうになりました…気をつけよう(-_-;)
さて、久々にジャパンビンテージと呼べる棹物が入荷しました!
TOKAI(トーカイ)のHARD PUNCHERシリーズプレシジョンベース、PB-40です。
いわゆるスパロゴ期のトーカイのモデルですネ。しかしヘッドのHARD PUNCHER(ハードパンチャー)っていう文字、目立ちすぎやなぁと思ったのは私だけでしょうか?( ̄▽ ̄;)
ネックジョイントプレートのシリアルナンバーからこれは1980年製となります。
ボディ材は当時のカタログによると「セン」「リンデン(バスウッド)」「アルダー」の3種類が採用されており、この個体は杢目見る限りアルダー材のようです。
指板のローズ材はスラブ張りではなくラウンド張りとなります。
サウンドはネックや弦高を調整してあげるとエエ具合に化けてくれました!エエ音鳴ります。音で選ぶなら今あるメキシコ製フェンダーより個人的にはコッチがオススメです。
若いスタッフにタメシビキしてもらいましたのでご参考までにご覧ください。
しかしトラスロッドは経年のせいか…回すのがちょいと硬かったですネ。まだもう少し回るかも程度だと認識頂ければと思います。もしかしたらワッシャーの出番待ったなしかもです。
フレットは弦の轍も無く綺麗に残ってたりします。
ソフトケースは80年代にギター買ったら必ずと言っていいほどド定番で付いてきた赤茶色の懐かしい合皮製ケースが付属してます。スタジオにバンド練習行ったら皆この類のケースやったという時代がありました(-_-;)
お値段は¥66,000(税込)で販売しております。
ステージで使うにはもってこいのプレベだと思います。
よろしくご検討ください。
ヤマハの中古アコースティックギター!FS820入荷!
もう10月ですが、なかなか衣替えする気にはなれないですネー( ̄▽ ̄;)
昔は一般的にクールビズも9月下旬に終了という雰囲気でしたが、来年以降もこの暑さだと徐々にズレて行きそうですね。
さて、今回はヤマハの中古アコースティックギター、FS820の紹介です。
コンパクトなフォークシェイプの現行モデルです。
スプルース単板TOPマホガニーSIDE&BACKボディにナトー材ネック仕様となります。指板材は不明です。
独自のスキャロップドブレイシングのおかげか、サウンドも中域~中高域にかけて気持ちよく響き、温かみがある印象です。
ピックガードのビニールもまだ剥がされておらず、これといった傷も見られず綺麗な状態で、ネックもちょい順反り気味に調整してありサウンド面のコンディションも良好です。
店頭価格はソフトケース付きで¥25,300(税込)で販売中です。
宜しくご検討ください。