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スタッフブログ STAFFBLOG

弦楽器記事一覧

ZEP-Ⅱブランドのジャズベース只今メンテナンス中!

久々に目にしたZEP-Ⅱというブランド名…アラフィフ世代のギタリストならご存じかなと思います。

80年代のESPの廉価モデルブランドで今のEDWARDSの前身にあたります。当時としては使用されてるパーツ類のスペックはフロイドローズやシャーラーなど一流の物ばかりだったと記憶しています。

最近、そのZEP-ⅡのジャズベースJBZ-95が入荷しまして、只今メンテナンス中であります。

ちなみに型番はボディのネックポケット部分に印字されておりました。ただネック側は「JPZ95」になってましたがネ(-_-;)

ブリッジはシャーラー製、ピックアップはセイモアダンカンのSJB-3でパーツはオリジナルのまんま交換してない模様です。

但し、ヘッドのTOP面は薄く塗装吹いたうえでESPロゴぽいシールと出所不明のシール貼られていたので全て取っ払ってます。もうそこにZEP-Ⅱロゴはアリマセンけどネ。

で、拭き掃除やらなんやらで年代の割に綺麗な状態を取り戻したのですがペグだけが表面腐食で汚い状態でしたので、サイズ合うペグを新たに発注して取り付けることになりました。

なのでしばらくペグ入荷待ちで放置になりますが仕上がりが楽しみです。

 

RIVERHEADブランドのギター見参!!

最近、RIVERHEADというブランドのギターが入ってきました。

 

これは親会社の音楽教室に長年放置されてたギターのようで、配線内部でショートして音出ない、トーンからジャック付近でボディちょっと割れてる、金属製ノブ固着などの不具合ありました。

しかしこのRIVERHEADというブランドは、HEADWAYの系列の80年代のブランドのようなんですが、私、その時代にギター雑誌結構見てたハズですが見たことも聞いた事もありません。

てっきりこのリバーヘッドという名前から察するにどこぞの川上某という方の立ち上げたブランドなのかなと思ってました(-_-;)

ヘンテコな形なんですが座って弾いても重心バランス良く、立って弾いてもボディ裏のコンター加工のおかげで意外と演奏しやすいと思います。

ただ、全体的な鳴りは大したことなく、ハムバッカーPUを2基搭載してますが出力は弱めで、シングルコイルPU程度に音が小さくなります。

ボディ割れた部分はそのままでも微動だにしなかったので大丈夫かなと思いますが念のためウッドグルーで隙間埋めてあります。

価格はケース無しの¥29,700(税込)となります。珍しい物好きの方は是非ご検討ください。

 

 

Epiphoneの中古エレクトリック・アコースティックギター、EL-00 proの紹介!

4月に入り、GIBSON系列の商品が一斉に値上がり始めましたネ。デジマート見るとそれに釣られて中古品も値段が上がってるようです。

まだ旧価格で出ている商品も多いですが、ぼちぼち新品の販売価格は1割強~2割ほどアップしていきそうなのでギブソンやエピフォンブランド狙ってる方は早めに押さえといた方がよいかと思います。カスタムショップ製品など高額帯になればなるほど上がり方半端ないですからネ(汗)。

さて、今回はそのエピフォンの2019年製中古エレクトリック・アコースティックギター、EL-00 proの紹介です。

ボディが小ぶりで細身なディンキータイプです。がサウンドはしっかりしていて気持ちよく鳴ってくれます。

仕様ですが、ボディはスプルース単板TOPのマホガニーSIDE&BACK、ネックはマホガニー、指板はローズウッドが採用され、FISHMANのソニトーンサウンドホールプリアンプが搭載されています。

アンプに繋げられるのでバンドアンサンブルや自宅レコーディングにも使えて便利だと思います。

お値段はソフトケース込みで¥33,000(税込)となります。

外観は多少の傷ありますがさほど使用感なく綺麗な状態です。

お買い得感のあるエレクトリックアコースティックギターをお探しの方は是非ご検討ください。

ARIA PROⅡ エバーグリーンAE200シリーズの紹介!

ARIA PROⅡアリア・エバーグリーンシリーズのテレキャスタータイプ615-AE200、ストラトタイプ714-AE200!初入荷です。

メイプルトップボディ&マッチングヘッドカラーの外観は定価¥46,200とは思えないほどの高級感あります。しかもコレで各ボディカラーごとに合わせたカラフルなギグバッグが付いてくるのです。

まずはテレキャスタータイプ615-AE200は見た目3シングルコイルになってますが、センターPUはトーンポットを引っ張り上げないとONにならないのでそれを引っ張り上げなければ通常のテレキャスターの3WAYスイッチの切替と同じです。トーンポットを引っ張り上げるとセンターPUが常時ONになり、3WAYの切替はフロント+センター、フロント+センター+リア、リア+センターとなります。なのでセンターPU単体の音は出せませんので悪しからず。

ストラトタイプの714-AE200のデザインが個性的でユニークですが、これはレオ・フェンダーのビジネスパートナーであるジョージ・フラートンのデザインとの事です。個人的には過去にこのデザイン見たときの印象は「なんじゃコレ??」でしたが、こういうトラ目とポップなカラーリングだと映えるデザインですネ。ちなみにリアPUはトーンポットを引っ張り上げるとコイルタップできるようになっており、テレキャスタイプの615-AE200同様、幅広いジャンルに対応できて重宝すると思います。

主な仕様ですが、ボディ材はどちらもメイプルTOPポプラBACK、メイプルネック、ローズ指板にジャンボフレットが採用されています。

店頭でのお値段はどちらも¥36,960(税込)となります。

5万円以内でコスパ最強のギターをお探しの方は是非ご検討ください。

Kヤイリ!一五一会(音来)入荷のお知らせ!

ここのところコロナ感染者数もかなり減ってきており、個人的にはもうそろそろマスクは外して良いのではないかなーと思うのですがいかがでしょ?。

街の中歩いてる欧米から来日された方々は、ほぼ外してる印象ですからネ。これからの季節、日焼けでマスク痕残るのもカッコ悪いですし。

さて本題。最近珍しい弦楽器入ってきたので紹介します。

K・YAIRIの「一五一会 音来(ニライ)」です。

一五一会は沖縄のバンド「BEGIN」と共同開発された楽器として有名ですネ。

弦が4本…さてどうやって弾くのか…ギターやウクレレ、ベース等ともチューニング違いますし、ましてやバイオリンとも違うので弦楽器経験者でも最初は「どう弾くんだコレ?」ってなるかもしれません。

取説にはキーの合わせ方が「F」「G」「A」の3パターン記載されていて、「F」の場合は4弦から1弦をF→C→F→Cに、「G」の場合はG→D→G→D、「A」の場合はA→E→A→Eとなり、これらはコードでいうところのルート音と5度の音、所謂パワーコードになります。

例えば「F」のキーに合わせて解放弦鳴らすとギターで以下のとおり押さえて鳴らす事と同じになります。

 

2オクターブ分のパワーコードが1本指で奏でられる仕組みなんですネ。この辺りが理解できれば沖縄音階とか民族音楽的な音階とか奏でて遊べますし、伴奏するにしてもコード押さえるのに指が届かないとい心配要りませんし、メジャーコードだのマイナーコードだの気にせずに演奏できるので、正直なところとっつきやすさから言えばウクレレにも勝る最強の楽器かなと思います。

使用弦は一応、一五一会専用の弦が色々あるのですがアコースティックギターの5弦、4弦、3弦、1弦(ライトゲージ)が流用可能です。

これから楽器を始められる方だけでなく弦楽器経験者でもアンサンブルにちょっと違った音色加えてみたいという方も是非、この一五一会にご注目いただければと思います。

価格等、詳細は以下のURLよりデジマートのサイトにてご確認ください。

https://www.digimart.net/cat02/shop2620/DS08092333/

よろしくご検討ください。

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