弦楽器記事一覧
ASTURIASウクレレ!SOLO UKULELE MAHOGANY(中古)の紹介!
今回はかなり久しぶりにウクレレの紹介をしたいと思います。
ASTURIAS(アストリアス)というブランドのウクレレ、SOLO UKULELE MAHO(ソロウクレレ マホ)です。
ASTURIAS(アストリアス)は久留米市で高品質なアコースティックギターやウクレレをハンドメイドで製造しているブランドです。
ぱっと見、ネックが長めなのでコンサートウクレレと言ってしまいそうになりますが、既存の「ソプラノ」「コンサート」といったサイズではないようです。
ハイポジションまできっちり押さえられるようにカッタウェイが施されているのでコンサートウクレレと同様にソロプレイ向きであることには間違いないですけどネ。
木材の仕様は指板とバインディングを除いて全てマホガニーであります。商品名の中ににちゃんと「マホガニー」と入れてくる所に潔さを感じます。
サウンドはカラッと軽快で良く響き、且つ指で弦をはじいた時のレスポンスが早くサスティーンも長い印象です。コード1発ジャリーンと鳴らすだけでとにかくハッピーな気分になれます!これは作りの丁寧さと良質なマホガニー材の成せる技かな…と。
一応中古品ではありますが、使用感薄く綺麗な状態です。が、ケースは付属してませんので悪しからず。
価格などその他詳細は「デジマート」でご確認ください。
アンサンブルやステージ等で使えるウクレレをお探しの方は是非ご検討ください。
FERNANDES フライングVモデル!BSV-90(中古)の紹介!
先日はフェルナンデスの謎モデルについてツッコミまくってしまい、反省の意味を込めまして今回は名誉挽回!BSV-90という中古フライングVモデルの紹介したいと思います。
フェルナンデスのBSVシリーズはアラフィフ世代がかつて80年代に憧れた小ぶり且つシャープなデザインのフライングVモデルであります。この頃のフェルナンデスのギターカタログはめちゃくちゃ神がかっておりましたネ。その当時を知るものとしてはフェルナンデスのギターを使用してるプロミュージシャンを今じゃほぼ見かけなくなったのは誠に寂しい限りです。
最上級モデルとそれ以外のモデルではボディ材の仕様が異なり、当時のプロのシグネチャーモデルがマホガニー材であったのに対して他は全部アルダー材が採用されています。
同じアルダー材のラインナップでもピックアップやらトレモロブリッジの種類で価格の差別化がされており、BSV-90はハイパワーピックアップとフロイドローズトレモロが搭載された上位機種となります。
サウンド的には低音からの野太さは無いのですが、その分クリーンサウンドはクリアで、ディストーションかけると中域にフォーカスした歯切れ良いメタルサウンドに変身します。
80年代の古いギターなのでそれなりに細かい傷やらクスミなどの使用感ありますが今のところ演奏面に問題はありません。
ただ、アームを使用した際のガタつきや硬さが気になるところですので、アームを使う方ならば新しい物に交換した方が良いかなと思います。特にゴトーのGE1996Tというブリッジはアーミング時にバーがガタつくこと無いので個人的に本家フロイドローズよりイチオシです。その場合、このギターの指板のR(アール)の方が小さくなるので3~4弦ないしは5弦のサドル下にスペーサーをカマさないといけなくなるかもですが。
価格など商品詳細は以下のURLよりデジマートのサイトにてご確認ください。
https://www.digimart.net/cat01/shop2620/DS07662170/
お手軽なお値段で取り回しの良い中古フライングVをお探しの方は是非ご検討ください。
謎めいた中古フェルナンデスギターが1台・・・
つい最近、中古のFERNANDESのエレキギターが入荷してまいりました。
見た目は80年代に流行ったアメリカンスタイルなメタル系ギターですネ。
一見、カタログに掲載されてる以下のモデルと同じかなと思いましたが、ヘッドは完全なコンコルドヘッドではないですし、ボディも太めでネックとのジョイント部のカッタウェイが深めになっております。また、指板のインレイもサメのヒレ型ではなく稲妻型となっております。
ただ、ボディ材は中域がモコモコしたサウンド傾向からしてSTJ-120と同様にソフトメイプル材が使われていると思われます。
ネックジョイント部もSTJ-120と同様にスルーネックかなと思いきや…裏見ると何か…19フレット付近に怪しげなスジが見え、そのあたりを指でなぞってみると妙にデコボコしてるんですな( ̄▽ ̄;) 塗装を剥いでみないとわかりませんが、ひょっとしてネックはここらでジョイントされてる「なんちゃってスルーネック」なのではないかという疑念が湧いてきます。
ヘッド側のストリングガイドですが…以下の向かって左側の画像を見ていただいて分かるとおり、取付が歪んでますし2弦はナットからペグのポストまで1直線になっておらず、ちょいとブサイクですよネ。本来は右側のようにならないといけないんですが(汗)。
あと、キャビティー内覗いたら、リアハムバッカーの行き場のないタップ線が絶縁がされておらず、作りなどトータルで見て多分これは日本製ではないなーと思いました。ま、あとでそのタップ線は熱収縮チューブで絶縁しときましたけど。
ちなみにピックアップ切替スイッチは、「ON-OFF」の2WAYなので「ON-OFF-ON」の3WAYスイッチのような位相切替は出来ませんので悪しからず。
ブリッジは80年代から90年前後にフェルナンデスのギターによく搭載されていた「HEAD CRASHER」シリーズのブリッジで、ボールエンドを切らずに弦をセットできるタイプとなります。このシリーズのブリッジサドルは錆びたりメッキ剥げなどの劣化があると潤滑性が失われてチューニングの安定性悪くなる厄介者ですがコレについてはまだその心配はなさそうです。
何かと色々欠点を書き連ねてしまいましたが、演奏面自体には問題ありませんので。
店頭価格は¥22,000(税込)となります。
個性的な外観のギターや改造用ギターをお探しの方は是非ご検討ください。
GIBSON SG Junior(中古) お値段決まりました!
先日、ブログでチラッとベイクドメイプル指板の2011年製SG Juniorの情報を出しましたが、この度お値段が決まり、デジマートにも出品しましたので以下のURLよりご確認ください。
https://www.digimart.net/cat01/shop2620/DS07621180/
P-90ピックアップ搭載のSGサウンドもなかなか魅力的です!気になった方は是非ご検討ください。
今回は文章短めですが、商品化前にこのギターについて書きたい事は既に書いてしまっているのでそちらも併せて参照いただければと思います。
※商品化前のブログはこちら↓
ベイクドメイプル指板!初見参!
ベイクドメイプル指板!初見参!
最近、買取でGIBSONのSG Juniorが入ってきました。
が・・・指板が・・ローズウッドではないんですネ( ̄▽ ̄;)
そー言えば過去にギブソンでローズウッド材が規制かかった受難な時期ありましたよネ。
基本的にギブソンやフェンダーのギターを買い求めるお客様ってオーセンティックな仕様求める方が大半かと思います。
かくいう私もその傾向ではありますが、このSGを実際に弾いてみると「普通に良いギター」という印象でしたので、商品化した暁にはオーセンティックな仕様にこだわる食わず嫌いの方にも一度お試しいただきたいですネ。
SGジュニアは元々、初心者向けとして販売されたギターではありますが、P-90ピックアップ1発のシンプルで潔い仕様は上級者の表現力をも試される奥の深いギターでもあります。
近日中にお値段決まりましたらデジマートでも公開しますので、SG Juniorご検討中の方は今しばらくお待ちください。