1. HOME
  2. スタッフブログ
  3. 楽器のお話

スタッフブログ STAFFBLOG

楽器のお話記事一覧

管楽器コーナー!

店頭にラッピングピアノを設置して3ヶ月経ちますが、ご利用されるのはほとんど外国人観光客で日本人はほぼ見ないですネ。

 

 

 

 

 

 

 

 

それだけ外国人観光客が増えてるんやなぁと実感すると同時に、日本人ってやはり基本的に恥ずかしがり屋なのかなーとも思います。

日本人の方も奮ってラッピングピアノ弾いていただきますようお願いします。

さて、今回のメインのお題は店頭に管楽器のショーケースが登場しましたよっ!という告知です。

 

まぁ今のところは中古がメインですが、これを機に管楽器の取り扱いも広げていけたらなぁと思います。

買取も大歓迎ですので是非ご利用ください。

よろしくお願いします。

リフレッシュピアノのお値段!

いよいよ8月も後半・・・夏が終わる一抹の寂しさはありますが、35度越えのこの暑さはそろそろ落ち着いて欲しいと願いつつ、冷房や冷たいもの飲みすぎで体調崩さぬよう乗り切りましょう。

さて、アコースティックピアノはリフレッシュ物でもどこでも30万円超えですし決して安くない買い物ですよネ。

たいていの人は値札をパッと見て「うわーーー(-_-;)」となると思います。

ところが、よくよく考えたら弦楽器や管楽器、ギターなどの楽器人生歩んでる人というのは、ついつい何本も買ってたり買い替えたりするもんです。

私もこの20年で買ったギター本体だけでも…高いもの順に買替も含めて4本チョイスすると140万円以上使ってますネ。安物やらアンプやら周辺機器やら維持費入れたらドエライ事になりますけど。

電子ピアノを買った後に頃合い見計らってアコースティックピアノ買ったとしても、調律代などかかるとはいえ他の楽器プレイヤーと購入費、維持費併せてもよほどのビンテージ楽器じゃない限り、大して変わらないのではないかと思います。

「ピアノは金がかかる」「ピアノは贅沢品」という認識の方多いと思いますが、お金かかるのはピアノだけじゃないんですヨとご理解ください。

リフレッシュピアノであればむしろお買い得かなと思います。

ちなみに弊社のリフレッシュピアノの現在の店頭在庫は以下のとおりです。画像をクリックしていただければデジマートのページで参照可能です。

ピアノを趣味・特技とされる方、且つピアノを鳴らせる環境にお住まいの方は是非ご検討ください。

 

GIBSONレスポールのボディTOPのメイプル材について!

まぁ弊社にギブソンのギターが買取で入ってくることなんてそんなにありません。

が、最近ちょいとレスポールモデルのTOPのメイプル材についてとある疑問が湧いたのでちょいと推察してみました。

ギブソンのヒスコレのレスポールモデルの保証書やチェックシートにTOP材がハードロックメイプル材であることを表す「HRM」という文字が記入されてることがありますよネ?。基本的にヒスコレモデルのTOPはキルト模様以外はハードメイプルだそうですが、ではなぜわざわざ「HRM」記入する必要あるのか?と気になりまして…(汗)

その答えらしきものを「The Beauty of The Burst」というビンテージのギブソンレスポールの写真集の文章の中であっさりと見つけてしまいました。

「ビンテージのレスポールに使われたのはアメリカ産のメイプルであるが、メイプルには大別してウエスタン、イースタン、ハードロックの3種類があり、西のものほど柔らかく軽く、東、北のものほど硬く重くなる傾向がある…レスポールのサンバーストに使われたのは主にイースタンとハードロックである。」←これビンゴでしょ?。

ウェブサイトを見てみるとハードロックメイプルとイースタンメイプルがごっちゃになって紹介されてたりする事多いですが、双方共ハードはハードでもやはり別物と考えた方が良いのかなと思います。

以上、ご参考まで。

値上げ値上げの世の中で

ここ最近、楽器関連で値段上がったなぁーと痛感するのはギターの弦でしょうか。

ギターやベース本体はほぼ変わらない気はします。昨年、世の中が値上げの風潮の中、ギブソンのレスポール値上り予測してその前に慌てて購入に踏み切ったものの、それ以降ほとんど売値変わってなかったなんてー事は今となっては良い思い出です(^^;

あと、弦以外に高くなったかなぁと痛感するのはSEYMOUR DUNCANのピックアップですネ。

例えばセイモア・ダンカンのハムバッカー、TB-11の長期在庫品が¥10,300(税込)で店頭にありますが、ちょっと前までイ〇ベや某通販サイトでは¥9,000~¥10,000程度ではなかったかなと思います。

なのでウチのお値段ちょっと高いなぁと思ってましたが、それが今や某通販サイトでは6~7割アップの¥14,800(税込)にまで値上がりしているため、梱包送料入れてもウチのお店がダントツで安くなってしまいました( ̄▽ ̄;)ディマジオの長期在庫品のお値段はまぁトントンかなと思いますけど。

ちなみにこのピックアップはダンカンの「カスタム(SH-5、TB-5)」のマグネットをセラミックからアルニコ2にカスタマイズしたが故の「カスタムカスタム」というわかりやすいモデル名が与えられてます。間違っても略して「カスカス」と呼ばんよーにm(__)m。これのマグネットをアルニコ5に変えた物が「カスタム5(SH-14、TB-14)」という訳でんな。

サウンドの特徴についてメイプル指板&スワンプアッシュボディのギターに乗せた経験からの個人的主観になりますが、トーンチャートを見るとLOWの出力が低めではありますが、ワイドレンジに鳴ってるのでスッキリしつつも歪ませるとズドーンとしっかり鳴ってる感があります。で、全体的にマイルドかつクリアな音抜け実現していてピッキングハーモニクスも出しやすく、一時エディ・ヴァン・ヘーレンも使ってただけあってソロプレイ時の気持ち良さはクセになります。モダンハイゲイン系サウンドでも音がグシャグシャにならず、音像がボヤけない所もGOODですヨ。ま、あとは「ESPのサイト」をみていただいたうえで各自ギターに載せたらどうなるか想像してもらうしかありませんので悪しからず。

SEYMOUR DUNCANのTB-11(カスタムカスタム)、現品限りですので他より安いお値段で手に入れたいという方はお早めにご検討ください。

 

エレキギターのネックポケットについて PART2

過去に「エレキギターのネックポケットについて」というお題で蘊蓄垂れた事ありますが、最近ちと気づいた事あるので補足の意味もかねてまた蘊蓄垂れたいと思います。

そもそもデタッチャブルネックのハイエンド系ギターでやたらとネックが隙間なくガチガチに嵌められること多いのは、弦の振動がボディ→ネックの順に伝わると考えてる方が多いからではないかな…と思うに至りました。

しかし、実際は弦を弾いたらブリッジの駒以外にもフレット、ナット、ペグでも振動を拾っているはずで、つまりネックとボディは同時に振動するはずなので、鳴りとサスティーンを稼ぐにはネックとボディが如何に共鳴するかが重要となるかなーと思います。

故に異なる材同士を過度に隙間なくキチキチにジョイントしてしまうと共鳴しにくくなると思われますので、個人的には隙間ある方が響きやすく、ダイナミックレンジの幅も広がると考えます。

フェンダーでは時折ネックジョイント部にシム挟んでたりする事があり、それをやたらとあげつらう方少なくないですが、素材次第では決して鳴りを妨げるものではなく一応理にかなったものなのかなと思います。

まぁ、ネックポケットの隙間が無い音が好きならそれはそれで正解なんですけどネ。

以上、ネックポケットの密着度合がギターのクオリティを物語るものではないのだと、今一度認識していただければ幸いです。

ページトップ