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その他の話題記事一覧

安いギターほど手間かかる・・・(-_-;)

今回の表題の件、仕入れる側の立場から日々実感している事です。

コスパモデルのアコースティックギターだと試奏の際、チューニングしてたら弦が切れるなんて事はよくあり、ナット溝をまず確認するとバリ残ったまんまだったり粗かったりします。またペグのストリングポストにもバリがあることも多いですネ。

その場合、後でナットファイルでシャカシャカ溝削り直してバリも除去し、ペグのストリングポストにもバリがあるとヤスリで取り除きます。

あとはネックの強度が弱かったりシーズニングが不十分だと仕入れてしばらくすると反りやねじれが発生しやすかったり、指板が痩せたりすることも多いです。

ネックの反り、ねじれが発生した場合はトラスロッド調整とサドルの高さ調整することとなり、指板痩せた場合はフレットのバリ取り作業が待っています。

「ギター弾いてみたいけど、どこまでギター続けられるか判らないし」という事で低価格のモデル選択される方、多いと思いますが、ギター人口の間口を広げるという意味では価格が安いという事は良い事かなと思います。

が、店頭陳列時だけでなく購入後も以上のような状態の変化が起こる可能性があるという事を、ギター購入の際には念頭に置いていただければと思います。

ピアノ・エレクトーン教室生徒募集チラシ!

ピアノ・エレクトーン、ギター教室、生徒募集中です!

料金など詳細はチラシをまずご確認いただき、興味ある方は事前に無料体験レッスンのお問い合わせいただければと思います。

ちなみにギター教室は私担当ですがアコースティックギターに関してはアクロバティックなスキルは、教えられませんので何卒ご了解くださいm(__)m

宜しくお願いします!!

久々にエレクトーンのバイタライズ!

昨日はエレクトーンELS-01をELS-02へバイタライズしにお客様宅へ行ってきました。

メインの基板載ってるボード部分とLCDパネル(ディスプレイ部分)と電源コードを交換する作業となります。

機能的にはレジストメニューやら音色数等格段にアップするだけでなく電気代的にもほんの少しお得になります。

但し、性能アップに伴いスマートメディアは使えなくなり、フロッピーディスクUD-FD01はソング及びレジストレーションの保存が不可になります。またタイプUモデルに付属のUSBユニット(UD-USB01)も読込速度の違いでエラーが発生する場合ありますので、USB使う場合は直接本体のUSB端子にUSBを接続するか、ヤマハの動作確認済みUSB-HUBを使用いただく事になります。

ざっと3時間弱の作業でした。

お値段は技術料込みで¥385,000(税込)となります。

バイタライズご希望ありましたら弊社ウェブサイトの「お問い合わせ」ページもしくはお電話にてご連絡ください。

エレクトーンのソングデータ取扱の注意点!

エレクトーンに限らず各種の音楽データをコピーや移動する場合、パソコンにどうしても頼りがちになるかと思います。

YAMAHAエレクトーン用に購入したレジストデータ(プロテクトソング)をコンピューター上で移動する場合は「ミュージックソフトダウンローダー」というソフト が必須となります。ミュージックソフトダウンローダーを使わずにデータ移動するとレジストデータが再生出来なくなるんですよネ。

ソフト起動すると以下のような画面が表示されます。

↑利用方法は「ヤマハミュージックデータショップ」のサイトにてご確認ください。

個人で作成されたデータは移動可能ですが、パソコン内でコピー操作するとデータが破損する事もありますので基本的にデータの移動はエレクトーン本体で行った方が無難かと思います。

次に、02シリーズで作成したデータは01シリーズでも問題なく再生可能です。が01シリーズの方はバージョンが古い(Ver1.83以前)と再生操作時に画面表示がおかしくなったり青い画面でエラーメッセージ出る事ありますので、02シリーズのデータを01で再生する場合は前もってバージョンを確認し、最新にしておくことをオススメします。

巷では02シリーズと01シリーズのデータは混在しない方が良いという噂があるようですが、メーカーの見解では「心配無用」との事ですので気兼ねなく02⇔01間でデータのやりとりしていただければと思いますm(__)m

以上、ご参考まで。

ギターの3弦だけがチューニング狂いやすい場合!

エレキギターでペグがロック式であるにもかかわらず、3弦だけチューニングが安定しないという事をよく聞きます。

ナット溝に潤滑剤塗ったり日々のメンテナンスを怠らないのはもちろんですが、それでも改善しない場合はナット溝の幅と弦のゲージの不一致を疑った方が良いかもしれません。

というのもナットの溝を切る専用ヤスリ(ナットファイル)はバラ売りだけでなくセット弦の各ゲージに合うよう6本セットで販売されてたりもしますが、たまに弦のゲージと不一致なナットファイルセットが販売されてる事があるからです。

例えばセット弦のゲージが10-46であった場合、大抵3弦は0.017の太さですが、ナットファイルのセット売りの場合、3弦用が0.016だったりする事あるので、メーカーや工房によってはその0.016で溝切してる可能性あると思います。

そうなると、当然ながらナット溝の底が狭くなるので弦のすべりが悪くなりチューニングも安定しません。

なので潤滑剤を塗布してもチューニング安定しない場合は、弦のゲージに合ったナットファイルで軽く数回シャシャッとナット溝を切り直し、細目のサンドペーパーでサッと磨いてあげてみると良いかなと思います。

ナットファイルはバラ売りだとそんなにお金かかりませんので、チューニングが不安定でお悩みの方は一度お試しください。

 

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