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中古楽器買取強化中!
- 2024/04/29
- その他の話題
ゴールデンウイークが始まり、やはりと言うべきか昼休憩出かけるにしてもどこも人がいっぱいで食事場所の選択も悩ましいかぎりです。
そんな最中、お店の1階は楽器(特にエレクトーン)の嫁ぎ先が次々と決まったおかげでガラガラになってしまい、2日後にはさらにスッカスカになる予定です(-_-;
そこで当ブログは1階の中古楽器のバリエーションを増やしたいという事で、お手持ちの楽器で不要なものがあれば「是非是非売ってくださーーーい!!」というお願いです。
電子ピアノの場合は製造年より10年オーバー、エレクトーンの場合は旧世代のモデルだと逆に廃棄料金がかかりますので、廃棄料金かからないうちに売却、買替、バイタライズ等をオススメします。
WEB上でメーカーにユーザー登録しないと使えないDTM機材や外観上、明らかなジャンク品などは買取できませんので予めご了解ください。
過去の買取実績は以下のURLより参照可能です。
https://www.namba-takeoff.com/achievement/
査定のお問い合わせはご来店以外にお電話、弊社ホームページの「お問い合わせ」ページからも承っております。
ご連絡お待ちしてます。
なぬ!現行型電子ピアノの鍵盤でカタカタ音?
先日、親会社の店頭展示品のCLP-775の鍵盤で異音がするようになったとの連絡があり、すっ飛んで行きました。
まぁ現行機種なのパーツ交換は無いだろうと思って鍵盤ユニットの各ネジのゆるみだけ確認してハイサヨナラ出来ると予想してたのですが、それだけでは解消しきれず、2度の訪問となりました。
内部のネジ締めなおしてもまだオカシイと指摘のあった真ん中らへんの黒鍵数ヵ所は、とりあえず上記画像のように鍵盤ユニット外して個別に鍵盤&ヒンジ部分交換にて対処しました。
上記画像で赤線で囲った低音側の一角にもカタカタいう異音が発生してたのですがここは鍵盤押さえ板(上記画像の黄色矢印部分)に体重かけてやると異音が収まったのでその板の共鳴が原因だなぁと判明しました。
で、鍵盤押さえ板のネジを増し締めしても共鳴するので新しい鍵盤押さえ板に交換した次第です。その後は無事異音が収まり、古い方の鍵盤押さえ板見ると若干反りが見受けられましたので板の変形が根本的原因かもと推測してます。
ちなみにその鍵盤押さえ板というのがコイツ↓です。
メーカーの技術専門サイト見てみると鍵盤押さえ板あたりが原因で異音鳴る事例チラホラ見受けられますネ。
修理が無事終わって帰社途中、駅で電車待ちながらのリポビタンDが美味かったことは言うまでもありません( ー`дー´)キリッ
電子ピアノ修理日記
さて、今日はYAMAHAハイブリッドピアノN1の修理に出かけました。
内容は電源起動時、ディスプレイ画面にエラーコード「E53」が表示されるという件です。
電源投入後4秒以内に、内部の基板間で通信ができない場合に表示されます。
↑黄色い丸印の基板間のケーブルを1本交換するだけなのですが、作業量はなかなかのヘビー級であります。
鍵盤右側の下にある基板にアクセスするためにはハンマーアクションのユニットを丸ごとごっそり外すのですが、下手なところ持つとアクションに狂い生じるので要注意であります。
↑アクションユニット外したあとは上1オクターブ半ほど鍵盤外せば基板のコネクターにアクセスできます。
鍵盤自体にも下側に光センサー用のシャッターが付いてるのですが外した時そこも触ったり傷つけたりしないように気を遣います。
鍵盤戻してまた重たいアクションユニットを付け戻す時が最もキンチョーする瞬間です。
こうして修理終わったあとは念のため、鍵盤センサー測定して終了と相成りました。
めでたしめでたし(^^)
電子ピアノの運搬方法!
電子ピアノを購入してお客様自ら自家用車で持ち替える方というのはかなり少数派ではあります。
設置送料がかからないというメリットはありますが、運搬方法が分からず躊躇される方も多いと思いますので参考にしていただければと思います。
我々の場合、お客様宅へ納品に行く際、楽器本体の他に60×45センチ程度の台車を持参します。
この台車に乗っける前に鍵盤蓋、譜面立てはパカパカ開かないように養生テープで止めます。
台車の上面にはクッション代わりになる物(低反発マット、100均のすべり止め用ゴムシート、布など)を敷き、電子ピアノ本体を横倒しにします。
あいにく台車に横倒しで乗っけた姿は画像を用意してないので各自想像してくださいm(__)m
こうすればご自宅が駐車場から多少距離あっても楽に運べますし、ワンルームマンションのような省スペースのエレベータにも乗れます。
以上、少しでも電子ピアノを安く購入したいという方は是非参考にしていただければと思います。
こいつ…動くぞ!
- 2024/03/31
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ずいぶんと前に他の楽器店より入ってきたヤマハのビブラフォン「YV-1500」、
入荷した当初はキャスター1ヶ所、涙ぐましいDIY痕の残る残念な外観なうえにビブラート用モーターの電源が入らない代物で、ジャンク販売覚悟してました。
ま、電源入らなくともキャスターはちゃんとした物にやはり変えておこうという事で外観は見栄え良くなりました。そうなるともう一度電気部分を直せるかどうか今一度確かめたくなるもんで、電源コードをコンセントに差し込み、電源ONにしてみると、一瞬パネルのランプ点いたので、コード変えてみることにしました。
↓これが元々装着されていた電源コードです。
↑コレとよく似た電源コード余ってたのでそれを加工、はんだ付けしてみたところ…
めでたくランプ点いたしモーターも回りました!
もうメーカーには電気系ユニットのパーツ無いし動かすの無理かなと思ってただけに感慨深いものがあります。
もうあとはファンベルト装着するだけです。
価格や詳しい状態等また近いうちお知らせしますのでしばらくお待ちください。