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エレクトーン(バイタライズ版)で使用可能なUSBハブ!
エレクトーンはバイタライズすると現行機種と同等の性能が得られる訳ですが、同時にUSBの読み込み速度も2.0規格になり速くなります。
ELS-01タイプUに装着されてたUSB延長コード(UD-USB01)が一時的に運よく使えたとしてもそれは1.0規格なので読込速度の違いから読込不良が発生しやすくなります。
なのでUSB使う場合は本体のUSB差込口に直接差し込むか、2.0規格のUSBハブ使っていただく事になるのですが、ヤマハできっちり動作確認とれていて「これなら全く問題ない!」とアナウンスされてるUSBハブは今のところたった1機種のみとなります。
それがELECOM(エレコム)のU2H-TZ427SBKというやつです。
電機屋によっては置いてたり置いてなかったりするので店頭で手に入れようとすると何件かハシゴする羽目になるかもしれません(-_-;)
USBハブってあんまりACアダプター使うイメージないと思いますが、ヤマハからはバスパワーでは正常に動作しない可能性ありますとの事ですのでなるべく付属のACアダプター使うようにして下さい。読み込める容量が大きくなってるので使っとくほうが絶対安心です。
ちなみにELB-02もこのエレコムの推奨USBハブ使えるのですが、通常のELS-02シリーズやELC-02はUSBハブが既に内蔵されている為、このような外付けのUSBハブは使えませんので悪しからず。
何軒かバイタライズ済エレクトーンの修理でお客様のお宅へ伺う機会ありましたが、ご使用のUSBメモリーもそうですがUSBハブがメーカー推奨か否かなんてほとんど気にされていないのが現状のように思います( ̄▽ ̄;)
外付け品を使う場合はなるべくメーカー推奨品を選択するように意識していただければと思います。
安いギターほど手間かかる・・・(-_-;)
今回の表題の件、仕入れる側の立場から日々実感している事です。
コスパモデルのアコースティックギターだと試奏の際、チューニングしてたら弦が切れるなんて事はよくあり、ナット溝をまず確認するとバリ残ったまんまだったり粗かったりします。またペグのストリングポストにもバリがあることも多いですネ。
その場合、後でナットファイルでシャカシャカ溝削り直してバリも除去し、ペグのストリングポストにもバリがあるとヤスリで取り除きます。
あとはネックの強度が弱かったりシーズニングが不十分だと仕入れてしばらくすると反りやねじれが発生しやすかったり、指板が痩せたりすることも多いです。
ネックの反り、ねじれが発生した場合はトラスロッド調整とサドルの高さ調整することとなり、指板痩せた場合はフレットのバリ取り作業が待っています。
「ギター弾いてみたいけど、どこまでギター続けられるか判らないし」という事で低価格のモデル選択される方、多いと思いますが、ギター人口の間口を広げるという意味では価格が安いという事は良い事かなと思います。
が、店頭陳列時だけでなく購入後も以上のような状態の変化が起こる可能性があるという事を、ギター購入の際には念頭に置いていただければと思います。
ピアノ・エレクトーン教室生徒募集チラシ!
- 2024/07/22
- その他の話題
ピアノ・エレクトーン、ギター教室、生徒募集中です!
料金など詳細はチラシをまずご確認いただき、興味ある方は事前に無料体験レッスンのお問い合わせいただければと思います。
ちなみにギター教室は私担当ですがアコースティックギターに関してはアクロバティックなスキルは、教えられませんので何卒ご了解くださいm(__)m
宜しくお願いします!!
久々にエレクトーンのバイタライズ!
- 2024/07/20
- その他の話題
昨日はエレクトーンELS-01をELS-02へバイタライズしにお客様宅へ行ってきました。
メインの基板載ってるボード部分とLCDパネル(ディスプレイ部分)と電源コードを交換する作業となります。
機能的にはレジストメニューやら音色数等格段にアップするだけでなく電気代的にもほんの少しお得になります。
但し、性能アップに伴いスマートメディアは使えなくなり、フロッピーディスクUD-FD01はソング及びレジストレーションの保存が不可になります。またタイプUモデルに付属のUSBユニット(UD-USB01)も読込速度の違いでエラーが発生する場合ありますので、USB使う場合は直接本体のUSB端子にUSBを接続するか、ヤマハの動作確認済みUSB-HUBを使用いただく事になります。
ざっと3時間弱の作業でした。
お値段は技術料込みで¥385,000(税込)となります。
バイタライズご希望ありましたら弊社ウェブサイトの「お問い合わせ」ページもしくはお電話にてご連絡ください。
エレクトーンのソングデータ取扱の注意点!
- 2024/07/14
- その他の話題
エレクトーンに限らず各種の音楽データをコピーや移動する場合、パソコンにどうしても頼りがちになるかと思います。
YAMAHAエレクトーン用に購入したレジストデータ(プロテクトソング)をコンピューター上で移動する場合は「ミュージックソフトダウンローダー」というソフト が必須となります。ミュージックソフトダウンローダーを使わずにデータ移動するとレジストデータが再生出来なくなるんですよネ。
ソフト起動すると以下のような画面が表示されます。
↑利用方法は「ヤマハミュージックデータショップ」のサイトにてご確認ください。
個人で作成されたデータは移動可能ですが、パソコン内でコピー操作するとデータが破損する事もありますので基本的にデータの移動はエレクトーン本体で行った方が無難かと思います。
次に、02シリーズで作成したデータは01シリーズでも問題なく再生可能です。が01シリーズの方はバージョンが古い(Ver1.83以前)と再生操作時に画面表示がおかしくなったり青い画面でエラーメッセージ出る事ありますので、02シリーズのデータを01で再生する場合は前もってバージョンを確認し、最新にしておくことをオススメします。
巷では02シリーズと01シリーズのデータは混在しない方が良いという噂があるようですが、メーカーの見解では「心配無用」との事ですので気兼ねなく02⇔01間でデータのやりとりしていただければと思いますm(__)m
以上、ご参考まで。