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その他の話題記事一覧

サウンドメッセ大阪2024!行って来ました!

サウンドメッセ大阪、今年もお邪魔してまいりました。

去年は私、試奏したギターアンプが抽選で当たるという思いがけない幸運に恵まれました( ̄ー ̄)ニヤリ

輸入楽器は円安の影響で一時と比べてかなり値上がりした感ありますが、国産ハイエンドクラスのギターもちょいと釣られて値上がりしてるなぁという印象です。

それでも1日目にして売約済みのラベルがチラホラ見受けられ、やっぱりこんだけ並べられると金銭感覚バグりそうになると思います。

例えば100万円オーバーのギター見た後に20万円~40万円台のギター見ると思わず安いなという錯覚に陥ってしまいますもんネ。

しかも会場の隅にJACCSのローン会社のデスクが設けられてるとは・・・・矢場いっすよネ(-_-;)

そんなこんなで誘惑に負けまいとATC会場ウロウロししながらプロの方の試奏もきっちり拝見しとります。

 

出来ればこういうところはネクタイ&スーツ姿じゃなくて普段着で来たいところです。自分だけどうも浮いてしまってるんやないかと思いますので。

個人的には工具が売っていれば工具を買おうかなーと思ってたんですが、残念ながら工具はありませんでした。

こういうお祭り行事は目の保養になるのでまた来年も来たいと思います…出来ればプライベートで!

初物!YAMAHA電子ピアノNP32B修理!

最近、YAMAHAの76鍵ソフトタッチタイプの電子ピアノ、NP32(ピアジェーロ)の預かり修理しました。

症状は「高音でならない箇所がある」「鍵盤のあちらこちらで強打音発生」という内容です。

この場合はどの電子ピアノでもそうですが真ん中より右半分の鍵盤下の基板と全鍵盤の接点ゴムを交換しないといけません。

鍵盤外した姿が上記画像です。

ピアジェーロシリーズの鍵盤タッチは基本的にシンセのような軽いタッチですが、鍵盤下のゴムは低音側が青色、真ん中あたりが灰色、高音側が茶色に色分けされていて、このゴムで微妙にタッチの重さを変えていたりするんですネ。が、僕にはイマイチ違いがわかりません(T_T)

速攻パーツ交換終えて楽勝ムードでいざテストしてみたら「やけに鍵盤がカラカラ鳴るうえに、はじいてみるとボヨヨーンとなる」という事態にしばし悩む羽目に。

鍵盤下の部分と基板の間にあるべきクッション(ストッパーフェルト)が無いからこーなったという結論に至るまでそこそこ時間かかりました…あぁ恥ずかし~(-_-;)

この機種の鍵盤下の基板交換の際には別途ストッパーフェルトを基板裏に貼り直す必要があるんですよネ…良い勉強になりました。

ま、何はともあれ無事修理完了しましたが、初物にあたると思いがけない壁にぶち当たるもんですネ。

中古楽器買取強化中!

ゴールデンウイークが始まり、やはりと言うべきか昼休憩出かけるにしてもどこも人がいっぱいで食事場所の選択も悩ましいかぎりです。

そんな最中、お店の1階は楽器(特にエレクトーン)の嫁ぎ先が次々と決まったおかげでガラガラになってしまい、2日後にはさらにスッカスカになる予定です(-_-;

そこで当ブログは1階の中古楽器のバリエーションを増やしたいという事で、お手持ちの楽器で不要なものがあれば「是非是非売ってくださーーーい!!」というお願いです。

電子ピアノの場合は製造年より10年オーバー、エレクトーンの場合は旧世代のモデルだと逆に廃棄料金がかかりますので、廃棄料金かからないうちに売却、買替、バイタライズ等をオススメします。

WEB上でメーカーにユーザー登録しないと使えないDTM機材や外観上、明らかなジャンク品などは買取できませんので予めご了解ください。

過去の買取実績は以下のURLより参照可能です。

https://www.namba-takeoff.com/achievement/

査定のお問い合わせはご来店以外にお電話、弊社ホームページの「お問い合わせ」ページからも承っております。

ご連絡お待ちしてます。

なぬ!現行型電子ピアノの鍵盤でカタカタ音?

先日、親会社の店頭展示品のCLP-775の鍵盤で異音がするようになったとの連絡があり、すっ飛んで行きました。

まぁ現行機種なのパーツ交換は無いだろうと思って鍵盤ユニットの各ネジのゆるみだけ確認してハイサヨナラ出来ると予想してたのですが、それだけでは解消しきれず、2度の訪問となりました。

内部のネジ締めなおしてもまだオカシイと指摘のあった真ん中らへんの黒鍵数ヵ所は、とりあえず上記画像のように鍵盤ユニット外して個別に鍵盤&ヒンジ部分交換にて対処しました。

上記画像で赤線で囲った低音側の一角にもカタカタいう異音が発生してたのですがここは鍵盤押さえ板(上記画像の黄色矢印部分)に体重かけてやると異音が収まったのでその板の共鳴が原因だなぁと判明しました。

で、鍵盤押さえ板のネジを増し締めしても共鳴するので新しい鍵盤押さえ板に交換した次第です。その後は無事異音が収まり、古い方の鍵盤押さえ板見ると若干反りが見受けられましたので板の変形が根本的原因かもと推測してます。

ちなみにその鍵盤押さえ板というのがコイツ↓です。

メーカーの技術専門サイト見てみると鍵盤押さえ板あたりが原因で異音鳴る事例チラホラ見受けられますネ。

修理が無事終わって帰社途中、駅で電車待ちながらのリポビタンDが美味かったことは言うまでもありません( ー`дー´)キリッ

 

 

電子ピアノ修理日記

さて、今日はYAMAHAハイブリッドピアノN1の修理に出かけました。

内容は電源起動時、ディスプレイ画面にエラーコード「E53」が表示されるという件です。

電源投入後4秒以内に、内部の基板間で通信ができない場合に表示されます。

↑黄色い丸印の基板間のケーブルを1本交換するだけなのですが、作業量はなかなかのヘビー級であります。

鍵盤右側の下にある基板にアクセスするためにはハンマーアクションのユニットを丸ごとごっそり外すのですが、下手なところ持つとアクションに狂い生じるので要注意であります。

↑アクションユニット外したあとは上1オクターブ半ほど鍵盤外せば基板のコネクターにアクセスできます。

鍵盤自体にも下側に光センサー用のシャッターが付いてるのですが外した時そこも触ったり傷つけたりしないように気を遣います。

鍵盤戻してまた重たいアクションユニットを付け戻す時が最もキンチョーする瞬間です。

こうして修理終わったあとは念のため、鍵盤センサー測定して終了と相成りました。

めでたしめでたし(^^)

 

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